住宅型有料老人ホームたなぼ

デイサービスたなぼ(旧)

訪問介護ステーションたなぼ

居宅介護支援事業所たなぼ

お問い合せ

Tel. 027-285-4355
e-mail. office@tanabo.com
受付時間 月-土 9:00-18:00
群馬県前橋市粕川町西田面120

住宅型有料老人ホームたなぼ>食事

MEAL

食事を楽しむ

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[ デイサービスたなぼでの昼食一例 ]

手作りの食事を提供


味噌も手作り

 毎年1月には、100%粕川の大豆を使って、
利用者さんと一緒に味噌作りをしています。

 噛めないから・飲み込めないからミキサー食・・・で良いのでしょうか?そこには原因があるはずです。その一方で、食材の切り方や調理の仕方を工夫し個別に対応することで、誰もが楽しめる様に食事を提供致します。


食器を考えて

 たなぼでは、食器にも拘っています。


輪島塗の椀

 手に吸いつくような肌触りの輪島塗の椀は、力の弱い高齢者でもしっかりと手で持つことができます。熱を伝えにくいことから、手で持って“すする”ことができ、背を伸ばしたままの姿勢で汁を吸うことができます。また、漆には殺菌効果もあるので衛生面でも効果があります。
 たなぼの汁椀は、輪島の塗師・松本昌夫さんによる漆器です。


輪島の箸

 手の力が弱くなると、箸を使うのが難しくなります。そこでスプーンを使う事を勧められます。しかし、たなぼは考えました。箸を使い易くしよう。そこで輪島の箸作り『小山箸店』の職人・小山雅樹さんに“たなぼ”まで来ていただき、手の力の弱い人でも使いやすい箸を作っていただきました。
 入居者の方には、いつまでも箸を使って食事を楽しんで頂きたいと思っています。


なぜダシから?

 高齢になると、高血圧や腎臓病などを持つ方が多くなります。それらの病気の食事療法は塩分制限が中心です。過剰な塩分は他病気の要因になり健康を害しますから、日頃の食生活での塩分量は減らすように心掛けることが望まれます。
 化学調味料は保存がきいたりいつでも同じ味に作ることが出来る等の理由で、飲食店等でも多く利用されています。しかしながら、化学調味料を多用すると塩分を感じる神経が麻痺するので、塩分の取りすぎになる傾向にあります。
 ところでテレビなどで、鼻をつまんで味見をしても味覚を感じないという実験を見かけたことはありませんか?また、風邪などで鼻が詰まった時なども味覚を感じません。この様に、人には香りによって味を強く感じる傾向があるようです。
 そこで、たなぼでは鰹節と昆布で香りの高いダシをとり、うす味でも美味しくなるように味付けをしています。どうか皆さん、たなぼにて本当の味、自然の味を楽しんでください。


最近の食事から

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今日はお誕生日の祝い膳

 お誕生日には赤飯を炊き、お祝いを致します。

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地元粕川のお米

 お米は、前皆戸の専業農家松村さんちから、精米したてのお米を購入しています。